人生100年時代・・老後の人生が長くなっています。
以前は、60歳で定年退職して、
老後20年余りを悠々自適に過ごして・・。
というイメージがありました。
それがここ昨今人生は、
80年ではなく⇒100年時代といわれています。
90代まで生きる人が、
男性で4人に1人、
女性はなんと2人に1人という実情があります。
長生きのリスクです。
しかも老後のお金の問題もあります。
「年金資金の崩壊」が騒がれています。
政府は、「生涯現役」という言葉を打ち出しています。
とはいえ、若いころと同じサラリーをもらいバリバリ働くことは不可能でしょう。
プライドもあるので、若い人に使われるのはストレスにもなります!
そこで・・・
「健康」そして「お金」のことを考えながら、
いかに充実感を持って過ごせるか?
という課題にぶつかります。
ここでその問題をクリアにできるのが、「老後起業」です。
だいそれた起業ではなく、いままで経験してきたことの延長線上にその「起業」はあると思うのです。
「健康」でいるには、
やはり「やりがい」だったり「規則正しい生活」だったり
といったことがあります。
それプラス、
「年金不足」という問題もあります。
それをかなえてくれるのが
「老後起業」という考え方です。
目次
老後起業の3つのメリット
その両方【健康・お金】を「老後起業」で得ることができれば、
非常に充実した「老後生活」を描くことが可能でしょう。
メリットとしては、、
3つのメリットポイント
1、人脈・経験が豊富
2、経済的なリスクが少ない
3、国からの支援があり
1、人脈・経験が豊富
まず一番のメリットが、現役時代の経験や、人脈でしょう。
これは、若い世代にはないこの年代だからこそのメリットといえます。
現役時代に培った経験は、おそらく役立つことでしょう。
またバリバリと働いていた時代に知り合った人の中には、
「起業」する上で助け合うことができる人脈があることでしょう。
2、経済的なリスクが少ない
経済的なリスクも少ないでしょう。
住宅ローンも完済して、教育費もかからない世代です。
無理せず、家庭を背負って働くこともないのであれば、気も楽でしょう。
3、国からの支援あり
国の支援があります。
政府は、生涯現役を推奨しています。
そのため、厚生労働省の生涯現役起業支援や、日本政府金融公庫のシニア起業支援資金など、
老後起業が受けることができる制度があります。
以上が、メリットでしょう。
デメリットは・・
老後起業の3つのデメリット
デメリットとしては、、
3つのデメリットポイント
1、健康面での問題
2、ネットなどの情報機器の扱いが苦手
3、新しいことへのチャレンジへのリスク
1、健康面での問題
老後起業で問題の第一は、やはり健康面でしょう。
若い時代とは違い、体が動かないということがあります。
無理もできないでしょう。
いつまでも若いつもりで無理をすると問題が出て切る可能性もあります。
急に体調急変して、顧客・周りの人に迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。
そのためリスクといえます。
そのため、いつでもそういう状況になることを想定した「起業モデル」を作る必要があります。
2、ネットなどの情報機器の扱いが苦手
やはり、新しい機器の扱いなどはやはり若い人よりも劣るでしょう。
必要なツールなどは、ますます進化していきます。
そのため情報関連のツールなどの使いこなしは難しくなりどんどん取り残されてしまうでしょう。
外注化を図るなどの工夫は必要ですし、謙虚に学ぶ気持ちは必要でしょう。
3、新しいことへのチャレンジへのリスク
若いころにチャレンジできなかった新しいことにチャレンジしたい気持ちはあると思いますが、
そればかりを追い求めると、
結局「今までの経験」だったり「今までの人脈」だったり
といった人よりもアドバンテージを取れていることを生かせないことになるので、非常に難しくなります。
かなりの情熱ももってするのであれば話は別ですが・・・。
以上デメリットをお伝えしました。
老後起業における今からの準備
万が一、あなたが「老後起業」を考えているのであれば、一日でも早く準備をしましょう。
最重要ポイント
1、人脈を作る
2、情報収集
3、お金を作る
1、人脈を作る
人脈を作ることは大切でしょう。
社内でも社外でも、顧客でもとにかく色々な人と仲良くしておきましょう。
ただ、不特定多数誰でもよいというわけではありません。
特に将来のことをイメージして人とつながるようにしましょう。
最低限のマナーのある人とお付き合いするようにしましょう。
きっと役に立つことでしょう。
2、情報収集
つねに、アンテナを張りましょう。
今現在の仕事に関することでも、
他のことでも様々なことを知るように努力しましょう。
3、お金を作る
最後にお金は必要です。
まずは無理なく「一人起業」をするとしてもです。
その準備を、現役時代から少しづつ考えると良いでしょう。
その為の資金は、月々、地道にこつこつと作っておくと良いでしょう。
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まとめ
ここでは、「老後起業」についてまとめてみました。
まず老後は、40年という長い期間になりました。
長いのは、喜ぶべきことであります。
しかしながら、
「長い」けれど「お金がない」
「不健康」では、充実ある人生を送ることはできません。
そこで、「お金」「健康」にとって最適なことはなにか?
と考えたときに浮かぶのが「老後起業」ということです。
もし一度きりの人生、老後の充実を得たいのであればあなたの一つの選択肢として「老後起業」を考えてみてはいかがでしょう?