結い2101という投資信託があります。
この投資信託は、つみたてNISAアクティブ投信の採用銘柄です。スタートは、2010年3月で、運用会社は鎌倉投信という会社です。この投資信託は、【これからの日本に本当に必要とされる「いい会社」に投資をする投資信託です。】ということがキャッチフレーズになっています。
ここ最近の「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 」という一般投資家が良い投信を選ぶイベントで毎年上位に選ばれている投資信託になります。
ここでは、この投資信託が、一般投資家ブロガーから選ばれる理由、この投資信託の魅力をお伝えできればと思います。
目次
結い2101の特徴
「結い2101」は、2010年にスタートした投資信託です。
この投資信託が、一般の投資家から選ばれる特徴として3つあります。
- 鎌倉投信の投資哲学
- アクティブ投信であり運用内容に定評あり
- 運用の実績
3つがあります。
順に見ていきましょう。
鎌倉投資の投資哲学
鎌倉投信の三つの信条
3つの「わ」が鎌倉投信の信条です。
1つ目の「和」は、日本の普遍的な価値を感じることができる
2つ目の「話」は、会話や言葉にあふれ夢や希望を分かち合う
3つ目の「輪」は、人が集い、言葉が集い、夢が集い、そしてその場が広がる
この3つの「わ」を育む「場」が、鎌倉投信ということになります。
「鎌倉投信」は、個人投資家の皆様の経済的な豊かさと、3つの「わ」(和・話・輪)を育む「場」でありたいと願っています。
2008年11月にこの鎌倉投信は、神奈川県の鎌倉市に設立されました。代表は、元バークレイズ・グローバル・インベスターズの鎌倉恭幸です。リーマンショック直後の設立ということになります。
鎌倉投信が考える投資とは、株価の利ザヤを稼ぐものではなく、投資をする先の会社が行う事業内容だったり、投資をする先の会社の人々の創造される豊かさだったりといったことを大切にすることを一番に考えて運用を行います。
それが結果的に社会を豊かにして結果として投資の果実も享受できると考えています。
鎌倉投信の投資哲学が、結果的に社会を育てていくのです。
アクティブ投信であり運用内容に定評あり
アクティブ投信になります。
信託報酬は若干高いです。
しかしながら「いい会社に投資しよう」という鎌倉投信の方針があり、投資方針にブレがなく、安心して保有できる投信に仕上がっています。
いい会社に投資する方針を貫くといった意味では、今までになかったファンドといえるでしょう。
運用実績
2010年3月にスタートしたこのファンドの運用実績は、純資産と共に右肩上がりです。
確かに全体の相場自体が右肩上がりでした。10,000円からスタートした基準価額も倍近くまで上昇しています。
この鎌倉投信は、『結い 2101』を通じて拡がる皆さまとの「わ」に心より感謝しながら、お客さまの大切なお金と想いを、‘まごころ’を持ってお預かりします。そして、“結い”を心で感じていただける「場」でありたいと願っています。
といったスタンスでの投資を常に心がけ実践しています。
とはいえ営利企業ですので、きれいごとばかりで運用の世界はなかなか成り立たないものです。しかしながら、運用実績も今のところ間違いなく上昇しているので理想に掲げている投資スタンスと実質のところが一致しているといえます。
そのため、つみたてNISAでお買い求めるのもよいでしょう。
しかしながらこの投資信託を購入できる窓口は、鎌倉投信のみということになります。証券会社で今のところ購入はできません。
ホームページを確認すると良いでしょう。