SBIアセットマネジメントが運用を行う「つみたてNISA」で購入できる投資信託が3本あります。
「EXE-i つみたてグローバル株式」、
「EXE-i つみたて新興国株式」、
「EXE-i つみたて先進国株式」
の3本です。
運用コストが安く、注目を浴びています。
しかしながら運用コストが安い投資信託は、今では常識です。
では、運用コストが安い他の投資信託とどのような違いがあり注目を浴びているのでしょうか?
ここでは、「EXE-iつみたてシリーズ」が、なぜ今注目を浴びているのか理由を見ていきましょう。
目次
EXE-iシリーズの特徴
そもそも「EXE-i つみたてシリーズ」を語る際、「EXE-i シリーズ」というもともとの投資信託の存在を知らなければなりません。
この「EXE-i シリーズ」という投資信託は、プロからも一般投資家からも注目されている投資信託です。
この投資信託を「つみたてNISA」で購入できるように設定したのが、
「EXE-iつみたてシリーズ」の
「グローバル株式」、
「新興国株式」、
「先進国株式」
の3本ということになります。
そのため、「EXE-i シリーズ」の特徴を知ることにより、「EXE-iつみたてシリーズ」の良さがわかることになるでしょう。
SBIアセットマネジメントが運用する「EXE-i シリーズ」は、
コストが安い運用方法に特徴があるようです。
全部で5本あります。
EXE-i(エグゼアイ)というネーミング
この不思議なネーミングはどこから生まれたのでしょうか?
ETF
と
ETF
を掛け合わせて「EXE(エグゼ)」、
ETFのパフォーマンスを左右する
「インデックス」
の頭文字から
「i(アイ)」。
これらを二つあわせて「EXE-i(エグゼアイ)」と命名されました。
「EXE-i シリーズ」の特徴としては、下記の3つが挙げられます。
[box class="pink_box" title="ここにタイトル"]
インデックス投信
ファンドオブファンズ方式
低コスト
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以上3つがポイントです。
インデックス投信
まずはじめに、「EXE-i シリーズ」は、「インデックス投信」です。
インデックス投信とは、指数に連動する投資信託のことを言います。
たとえば日本ですと、「日経平均225」だったり、「TOPIX」だったりといった指数と同じように動く投資信託です。
そのため、運用のパフォーマンスは、インデックスに連動した成果ということになります。
単純で、コストも安く上がります。
ファンドオブファンズ方式では、NO.1
次の特徴として、「ファンドオブファンズ方式」を採用しています。
投資信託には、
大きく分類すると、
「ファンドオブファンズ」と、
「ファミリーファンド」という
二つに分類することができます。
この投資信託は「ファンドオブファンズ」という方式で運用を行っています。
では、この「ファンドオブファンズ方式」とは、どのような手法をいうのでしょうか?
「EXE-i シリーズ」は、SBIアセットマネジメントという運用会社が運用を行っています。
例えば「EXE-i シリーズ 先進国株式」でしたら、
「シュワブ U.S. ブロード マーケット」
「ETFバンガード・FTSE・ヨーロッパ」
「ETFバンガード・FTSE・ディベロップド・アジア・パシフィック(除く日本)UCITS ETF」
といった3本のファンドが、組み入れられています。
このファンドは、SBIアセットマネジメントが運用を行っているわけではなく、他社の「ファンド」を持ってきています。
この部分が、
自社の「ファンド」ですと、
「ファミリーファンド」ということになります。
他社から
「ファンド」を借りているので、もちろん借り賃などはかかるので、コストは、
「ファミリーファンド」に比べると高くなります。
他社のファンド!
低コスト
最後の特徴として、低コストということがあります。
コストが安い投資信託は、たくさんあります。
そのほとんどが、「ファミリーファンド」です。
しかしながら、「ファンドオブファンズ」でここまでコストを安く抑えることができるのはさすがです!
そういう意味でも、この「EXE-i シリーズ」は、コスト安ナンバー1といえるでしょう。
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たとえば・・・
・・先進国株式ファンドのコストの一例・・安い!!
「EXE-i シリーズ」つみたて先進国株式・・・0.1155%・・ファンドオブファンズ方式
Smart-i 先進国株式・・・0.216%・・ファミリーファンド方式
たわらノーロード 先進国株式・・0.216%・・ファミリーファンド方式
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上記のように、ファミリーファンドを抑えた運用コストです。
奇跡的です!
儲け度外視の顧客目線の投資信託といえるでしょう。
EXE-i つみたてシリーズのデメリット
何といても、デメリットとしては、純資産がつみあがっていないことです。
投資信託は、運用を続けることが困難になると途中でも運用をストップすることがあります。
純資産は、順調につみあがってきています。しかしながらまだまだ多いとは言えないでしょう。
EXE-i つみたてシリーズ | EXE-i シリーズ | |
先進国株式 | 2.3億 | 73億 |
新興国株式 | 4.6億 | 81億 |
グローバル株式 | 8.3億 | 52億 |
一番人気のEXE-i 先進国株式ファンド
EXE-iシリーズ一番人気に先進国株式ファンドがあります。
この投資信託は、一般投資家からも、プロからも非常に評価されていて賞を受賞しています。
トムソン・ロイター リッパー・ファンド・アワード・ジャパン2018
この投資信託は、ロイターが主催する「トムソン・ロイター リッパー・ファンド・アワード・ジャパン2018」に選ばれています。
トムソン・ロイターは企業と専門家に向けてニュース・情報を提供する企業グループです。
この会社が毎年3年間のパフォーマンスをもとに最も優れた投資信託に賞を与えています。
その栄えある賞の先進国部門に選ばれました。
最優秀ファンド賞EXE-i 先進国株式ファンド株式型 グローバル 除日本3年
受賞名 | 受賞対象 | ファンド分類 | 評価期間 |
---|---|---|---|
最優秀ファンド賞 | EXE-i 先進国株式ファンド | 株式型 グローバル 除日本 | 3年 |
一億人の投信大賞
「普通の人が普通に長期投資で資産形成をするため」という視点で良い投信を徹底的に探してみよう!
ということで企画したのが「1億人の投信大賞」です。
5705本の対象ファンドから絞り込んだ118本、その中から優秀ファンドを選定しているものです。
その賞でも「EXE-i先進国株式ファンド」は、外国株式部門で第3位に選ばれています。
長期投資といった目線で選んでいるので、「つみたてNISA」にぴったりですね。
まだ資産も集まっていませんがすごいですね。
これは期待が持てます。
受賞名 | 受賞対象 | ファンド分類 |
---|---|---|
外国株式部門 第3位 | EXE-i先進国株式ファンド | 外国株式 |
まとめ
ここでは、SBIアセットマネジメントが運用を行う「つみたてNISA」で購入できる「EXE-i つみたてシリーズ」をみてきました。
特徴としましては
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インデックス投信であること
ファンドオブファンズ方式であること
ファンドオブファンズ方式のもかかわらずコスト安であること
等が挙げられました。
またプロ、一般投資家からも高く評価されていて、有名な賞なども受賞しています。
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今後の積み上げが期待できるでしょう。
この投資信託を購入するには、金融機関に口座開設をしなければなりません。
あなたにあった証券会社を選ぶと良いでしょう。