つみたてNISAで、アメリカの株って買うことができるの?
アメリカのETFはどうだろう??
両方とも購入できますよ!
アメリカの株式は、2019年度は一番パフォーマンスが上がった市場だよ!
個別の株式は、残念ながら「つみたてNISA」では買えません!
ただし、S&P500のような指数や
ETFのような「投資信託」でアメリカ株を持つことは可能ですよ!
投資信託を詳しく知りたい人はこちら👇👇👇
ETFを詳しく知りたい方は、下記の記事参照👇👇👇
それは、知っているよ!
どのような投資信託が買えるか知りたいんだよ!
それによって、「つみたてNISA」でアメリカ株を持つかどうか決めたいからね!
さすが、イクオだね。
ではどんなアメリカの企業が買えて、どの「投資信託」がおススメなのか見ていきましょう。
目次
アメリカ株式は、つみたてNISA採用商品ではどんなものがあるの?
つみたてNISAが買える商品で、アメリカのものは、何本くらいあるんだろう?
全部で8本あります!!
つみたてNISA採用銘柄は、全部で170本以上あるので、そのうちアメリカに特化しているのは8本ありますよ!
8本か、意外と少ないね!
投資は、米国が主流なのに・・・その中でどのような投資信託があるのかな?
インデックス投信(指数連動タイプ)は、6本
「S&P500」と「CARP US Total Market Index」のインデックス投信だよ。
アクティブ投信は、1本
ETFは、1本
の計8本!!
インデックス投信が多いんだね!!
インデックス投信の中でも
「S&P500」と「CARP US Total Market Index」か、、、
「S&P500」は、ニュースでも見るし知っているけれど「CARP US Total Market Index」は、?だね。。
「CARP US Total Market Index」は、1本だけなんだね!!
違いは良くわからないし、知りたいね!!
そうだね。
インデックス投信の「S&P500」と「CARP US Total Market Index」の違いも解説して比較もしてみよう!
アクティブ投信と、ETFも交えて、
どれが初心者におススメかを開設するね!!! 🙂
まず全銘柄を列挙!!
そうだね。8本に中で何がいいか・・知りたいね!!
米国株投信は、全部で8銘柄!!
下記は、全銘柄の列挙した表です!
全部で8銘柄
インデックス投信6本
S&P5005本
①米国株式インデックス
②iFree S&P500インデックス
③農林中金<パートナーズ>つみたてNISA米国株式S&P500
④eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
⑤SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
CARP US Total Market Index1本
⑥楽天・全米株式インデックス・ファンド
アクティブ投信1本
⑦フィディティ・米国優良株・ファンド
ETF(上場投資信託)1本
S&P500
⑧上場インデックスファンド米国株式(S&P500)
インデックス投信
S&P500インデックス | 信託報酬 | 2019年 騰落率 | 楽天・SBI・マネックス・松井 |
米国株式インデックス | 0.495% | 30.2% | 楽天・SBI・マネックス・松井 |
iFree S&P500 | 0.2475% | 30.39% | 楽天・SBI・マネックス・松井 |
農林中金<パートナーズ>つみたてNISA米国株式S&P500 | 0.495% | 29.69% | × |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 0.0968% | 36.76% | 楽天・SBI・マネックス・松井 |
SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド | 0.0938% | - | SBI |
CARP US Total Market Index | 信託報酬 | 2019年騰落率 | 楽天・SBI・マネックス・松井 |
楽天・全米株式インデックスファンド | 0.162% | 29.84% | 楽天・SBI・マネックス・松井 |
アクティブ投信
アクティブ投信 | 信託報酬 | 2019年騰落率 | 楽天・SBI・マネックス・松井 |
フィディリティ・米国優良株・ファンド | 1.6092% | 32.25% | 楽天・SBI・マネックス・松井 |
ETF
ETF(上場投資信託) | 信託報酬 | 2019年騰落率 | 楽天・SBI・マネックス・松井 |
上場インデックスファンド米国株式(S&P500) | 0.165% |
ETFや、アクテイブ投信は、どうなんだろう?
アクティブ投信は、2019年は、パフォーマンスが結構上がったんだね!!
上記の8本の中で選ぶとすればどれかな??
選ぶとすれば、EFTは、株式と同じなので除外したほうが良い!! 🙄
またアクティブ投信は、運用者によるところがある運用です。2019年は、運用成績が良かったけれど、長く持つには向かないかな。
パフォーマンスがインデックスと比べて如実に高ければ別だけれど・・・
インデックス投信も上記の表でもわかるように、30%くらいの上昇はあるからね。
運用者が先行きを見誤ってしまうと、インデックスより成績が下がる可能性も秘めているので、、
インデックス投信から、選ぶとよいでしょう!
また、信託報酬の安いところを選ぶと良いでしょう!
ETFは、ちょっと上級者向けってことだね!!
アクティブ投信は、2019年度は、まあまあだったけれど、
今後はわからない、
少しの運用実績の差であれば、インデックス投信のほうが無難ってことだね!!
インデックス投信は、わかりやすいしね!!
花子は、絶対にインデックス投信だね!!
あ、、花子も米国株式を、「つみたてNISA」からスタートさせるんだね!!
しかも米国株だね!?
そうだね。検討したいので、どれがいいのかな??
8本の中でアメリカ株のおススメ商品はこれ!
上記でお伝えしました通り、「つみたてNISA」で米国株式購入できるのは、8本あります。
その中でも、ETFは、上級者向けなので却下!
アクティブ投信は、ファンドマネージャーの腕にもよるところがあり、2019年度は、32.9%上昇をしましたが、
インデックス投信も30%程度上昇しています。それを考えますとアクティブ投信「フィディリティ・米国優良株・ファンド」に飛びつかなくてもいいのではないでしょうか?
ましてや、「初心者」であるあなたが、選ぶ、初めての「米国株」であるならなおさらです!!! 😯
そして・・・
インデックス投信で選ぶとすると、信託報酬が安いものをまず選んでみましょう!!!
なぜならば、信託報酬は、各会社が自由に設定できるものです。
そのため、、安かろう、、悪かろうではないのです!!
例えば、
あなたが、★★会社の赤いシャープペンシルを購入するとします!!
Aマートでは、100円
Bストアでは、120円で売っていたとします!!
あなたは、どちらで購入しますか??
その他が同じ条件であれば、迷わずAマートを選ぶはずです!
上記の「信託報酬」=「運用コスト」も同じようなイメージでとらえて問題ありません!
安い≠品質が悪い
なのです。
参照指数は同じであれば、信託報酬を見て安いところを買うべきです!!
そうだよね。長い投資だと余計に差が出そうだよね。
同じ指数ならそうだよね。。
ただ、S&P500とCARP US トータルマーケットインデックスは、違うから一概には比べられないよね!!
S&P500とCARP US トータルマーケットインデックス?の違いを教えてもらえるかな??
花子も米国株に興味があるんだね!!いいことだね。
ぼくもそれが一番知りたいね!
そうだね。
では、S&P500と CARP USトータルマーケットインデックスの違いを見てみよう!
S&P500とCARP US Total Market Indexの指数の違いを知る!!
「S&P500指数」と「CARP US Total Market Index」の違いを見てみましょう。
まずは、下記を比べてみましょう!!
- 特徴
- 組み入れ銘柄
- パフォーマンス
S&P500指数とは??
毎日のニュース等でも発表がありますが、S&P500指数は、アメリカを代表する指数です。
ニューヨークダウ
ナスダック
と並ぶ大型の指数です。日本でいうところのTOPIXといったところでしょう!!
メジャー企業のオンパレード!!!
S&P500の特徴
特徴
S&P500は、米国大型株の動向を表す株価指数のことです。
この指数をベンチマークとする運用資産の総額は9兆9千億米ドルを超えます。
この指数に連動する金融商品の運用資産額は約3兆4千億米ドルに及びます。
この指数は米国の主要産業を代表する500社により構成されており、
米国株式市場の時価総額の約80%をカバーしているといわれています。
S&P500の組み入れ銘柄
組み入れ銘柄は、
当然のことながら、、大型株であるマイクロソフト、アップル、アマゾンと名だたる銘柄の組み入れが上位を構成しています!
S&P500のパフォーマンス
2019年1月4日株価 | 2019年12月30日株価 | 上昇率 |
2531.95ドル | 3230.78ドル | 27.6% |
CARP US Total Market Index(CRSP USトータル・マーケット・インデックス)
CARP US Total Market Index(CRSP USトータル・マーケット・インデックス)は、日本人があまりなじみのないインデックスです。
ただし、S&P500よりも幅広く、小型株にも投資を行っています。
アメリカのほぼ100%の企業に投資できます。
パフォーマンスは非常に期待できます!
THE AMERICA!!
CARP US トータル・マーケット・インデックスの特徴
特徴CRSP USトータル・マーケット・インデックスは、
米国株式市場の大型株から小型株までを網羅しています。
約4,000銘柄で構成されています。S&P500よりも幅広く、小さな銘柄までも購入するため銘柄分散は大きくなります!
アメリカ市場を買うようなもの!!
CRSP USトータル・マーケット・インデックスの組み入れ銘柄
上位10銘柄です。
S&P500と同じように、マイクロソフト、アップル、アマゾンといった時価総額の大きな企業が上位を占めています!
CRSP USトータル・マーケット・インデックスのパフォーマンス
2019年1月6日 | 2019年12月31日 | 騰落率 |
1924.8ドル | 2373.73ドル | 23.33% |
騰落率を比べますと、2019年度は、若干
S&P500のほうが強かったみたいですね。
「S&P500指数」と「CARP US Total Market Index」の違いを見た結果
下記の表にまとめてみたよ!!
S&P500指数 | CARP US Total Market Index | |
組み入れ銘柄企業特徴 | 大型 | 大型・中型・小型 |
組み入れ銘柄数 | 500社 | 4000社 |
米国の企業の網羅率 | 80% | ほぼ100% |
2019年度利益率 | 27.6% | 23.33% |
違いはほとんどないですが、小型も網羅している「CARP US Total Market Index」は、今後の期待値は大きいといえると思います。
大きな企業がより大きくなる率よりも、小さな企業がより大きくなる率のほうが、率で考えますと高いでしょう!!
そのため、この段階で・・・「CARP US Total Market Index」の1本の採用銘柄である「楽天・全米株式インデックスファンド」 🙂 は、
「ランキング入り決定」です!!
なるほど、なるほど、、楽天・全米株式インデックスファンドは、良さそうだね。
ただ信託報酬のところは、まだ見ていないね!
そうなんだよ。信託報酬(運用コスト)は、楽天・全米株式インデックスファンドは、安いけれど、、、0.162%かかるんだよね!!
S&P500の中に、
SBI・バンガード・S&P500インデックスファンドは、ナント0.0938%なんだよ!!
投信業界最安値をうたっている
eMAXIS Slim シリーズの
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、0.0968%なので、、ナント0.003%負けてしまっているんだよね!!
それは・・・SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド魅力だね!!
S&P500のその
SBI・バンガード・S&P500インデックスファンドとeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)もみてみたいね
インデックスファンドの中から選ぶとすると運用コストが安いもの
安!!
SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド
は運用コストがなんとなんと
0.0938%です!
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
は、0.0968%です!!
「SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド」は、0.0938%なんだね。
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は、0.0968%なんだ。。。
だったら0.003%の差で「SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド」を買うべきかな??
そうだね、ただし業界最安値をうたっている「eMAXIS Slim シリーズ」なので、
他社が安くすると、その水準に合わせていくんだよ
。だから、慌てなくていいよ。2つの投資信託をじっくり見てみよう!
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の特徴
まず、信託報酬、2020年度現時点で、0.968%である
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)から見てみましょう!
eMAXIS Slim シリーズは、いわゆる投信業界の「ヤマダ電機」
eMAXIS Slim シリーズは、
信託報酬を業界最安値にするというモットーがあります。
そのため
安いところあったら、それにあわせて信託報酬を安くします。
業界最安値を常にたたき出している「投信シリーズ」になります!
そのため、今は0.003%高いかもしれませんが、、同じ水準になる可能性があります。
一つ目は、eMAXIS Slim シリーズの投資信託。
eMAXIS Slim シリーズは、いわゆる投信業界の「ヤマダ電機」!!
SBI・バンガード・S&P500インデックスファンドと
同じ水準になる可能性がありますよ!!
eMAXIS Slim シリーズを詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください👇👇
投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2019で2位受賞
投信ブロガーの選ぶ祭典では、ナント2位を獲得しています。
一般の投資家からの評価が高いです!
沢山の方に選ばれる投資信託ということは、買う方も多くなるので、純資産が増えます。
純資産が多いということは、投資信託としては、プラスに働きます!!
2019年のパフォーマンスは、36.76%
この投資信託は、パフォーマンスも上記の表で示してある通り、パフォーマンスも一番いい!!
まちがいなく、ランキング入りでしょう!!!
SBI・バンガード・S&P500インデックスファンドの特徴
次に信託報酬0.938%をたたき出している
SBI・バンガード・S&P500インデックスファンドです。
この投資信託は、運用がスタートしてまだ間もないです。2019年10月からスタートしました。
そのため2019年度1年間の実績は出ていません。
ただしアメリカの「バンガード社」ということで非常に人気の商品になっています。
米国で人気のバンガード社のS&P500のインデックス採用
米国のバンガード社は、世界一のインデックスの運用会社です。
まずコストが安いということがあります。
非常に人気があります。
2019年秋にスタートして100億以上の純資産あり
発売当初から非常に注目を浴びていています。
そのため数か月で純資産50億をあつめました!
そしてもちろんパフォーマンスも右肩上がりです!
投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2019で10位受賞
そして、eMAXIS Slim シリーズが、強い中、
「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2019」
でなんと、10位に滑り込みました!
発売からわずか2か月程度で40ポイントも稼ぎました!!
それはすごいね!!だったら、花子は、信託報酬安!人気のバンガードインデックス採用!のSBI・バンガードS&P500インデックスにしようかなあ~
それには、SBI証券に口座を開設しないとだめなんだよ!!
今のところ、この投資信託はSBI証券でしか購入できないんだ!!
花子は、楽天証券に口座があるんだね?
だったら、eMAXIS Slim S&P500か、楽天・全米株式インデックスファンドでいいんじゃないの?
楽天・全米株式インデックスファンドは、「バンガード社」のETFだったよね!!
さすがイクオだね!そうなんだよ、「楽天・全米株式インンデックスファンド」は、「バンガード社のETF」をさいようしているんだよ!!
・・・・そだねーー
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)とSBI・バンガード・S&P500インデックスの違い
では、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)とSBI・バンガード・S&P500インデックスの違いを表にまとめてみましょう!!
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | SBI・バンガード・S&P500インデックス | |
信託報酬 | 0.0968% | 0.0938% |
純資産 | 618.21億 | 194億 |
投信ブロガーランキング | 2位 | 10位 |
購入できる会社 | SBI・楽天・マネックス・松井 | SBIのみ |
自分で今後どの程度投資を広げていくのか?
2つの証券会社に口座は必要なのか?など考えながら口座を開き
投資信託を購入すると良いでしょう!!
では、上記を踏まえてランキング発表します!!
2019年度米国株式投信ランキング
SBI・バンガード・S&P500インデックス
楽天・全米株式インデックスファンド
eMAXIS Slim (S&P500)
管理人の場合
ちなみに私の場合は、楽天証券、SBI証券に両方口座はあります。
楽天証券では、NISA専用。SBI証券では、個別の株式・為替商品をしています。
そのため、「つみたてNISA」では、
楽天・全米株式インデックスファンドとeMAXIS Slim (S&P500)
を「つみたてNISA」で購入しています!
引用:楽天証券・管理人ページ
管理人は、SBI証券で、通常の「課税口座」で上記のSBI・バンガード・S&P500インデックスを積み立てをしています!
まとめ
ここでは、
「米国株式は、「つみたてNISA」で購入できるの?」
「米国株式を始めたいのだけれど、個別はハードルが高い」
「つみたてNISAで購入できる米国株式はどんなものがあってどれを買うのがいいのかな?」といった疑問を持たれた方に向けて記事を書きました。
結論は、米国株式のインデックス投信がいいです!!
そのなかで、コストが安いものを選ぶのが良いでしょうとお伝えをしてきました。
下記の3本は、中でもおすすめです。
- SBI・バンガード・S&P500インデックス
- 楽天・全米株式インデックスファンド
- eMAXIS Slim (S&P500)
上記3銘柄は、順位をつけさせていただきましたが、
SBI・バンガード・S&P500インデックスは、SBI証券でしか購入できません。
そのため、他の2銘柄よりハードルが上がります。
管理人は、SBI・バンガード・S&P500インデックスを特定口座で購入していますが、
いくつもいくつも証券会社の口座を開くのは、管理ができない人もいます。
そのため、ご自身にあったやり方で投資をすすめましょう!
運用初心者が、米国株に投資をする場合、まずは、インデックスから始めることが良いでしょう!!
NISA口座を移管したい方は、下記参照ください。他の金融機関の場合も参考になります!!👇👇