つみたてNISA 投資の基礎知識 金額別投資

つみたてNISA投資法をオススメ!★1000円つみたて生活★

花子

「1,000円」で今「投資」ができるんだって?

そうなんだ、「つみたてNISA」っていう政府の制度だよ。2018年にスタートした制度だよ。投資っていうとなかなかハードルが高いよね。その中でもお金をたくさん用意しないとできないんじゃないかとか?勉強しないとだめなんじゃないかとか?

花子

そうだね。100万ぐらいないとだめだって気がするし、勉強もしないといけないよね

それが大丈夫なんだよ。勉強しなくてもお金を貯めてからでなくても、どこで始めても大丈夫なんだ。

わからない人ほどこの「つみたてNISA」制度を使って積み立てをするといいよ

花子

そうなんだね。

投資だけれど、積み立てることでリスクを軽減できるんだね。

しかもお金が少なくても大丈夫なんだね

そうなんだよ。ドルコスト平均法で、リスク軽減が自然にできるんだよ。

しかもたったの1000円でも効果はあるからね。将来のためにも、少額でも始めるといいよ。ここでは、どこで始めるといいかも解説しているよ!

将来に何となく不安を感じていて、

「お金たりるかな~」

「老後が心配。。。」

と思っている人に向けて、

月々たったの1,000円

つみたて生活・「つみたてNISA」で、

どのくらい資金が増えるのか??を

をお伝えします。

また、最後にお得にどこで始めると良いかも解説しています!!

目次

毎月1,000円投資生活は、つみたてNISAで決まり!!

日々の生活の中で、

貯蓄することは非常に難しいことといえます。

今からさかのぼること何年でしょうか・・・?

1990年ごろの定期預金の金利は、7%以上ありました。

そのため、10年預けていれば、なんとお金がに増えました。

汗水たらして働くわけでもなく、

お金を

銀行や、

郵貯においておけば、

お金が働いてくれた時代があったのです。

しかも元本は保証でした!

この時代であれば、

迷わず、

少しずつでも

つみたて定期

にお金を入れたでしょう。

しかしながら時代は変わり、

マイナス金利

お金は、銀行、郵貯に置いておいても、

また「つみたて定期」をしても全く増えません。

で、どのような時代が来たかというと・・・

「貯蓄から投資へ」税制で有利な制度であるNISAの導入

2000年ごろから・・

政府は「貯蓄から投資へ」

ということをスローガンに「投資」を推奨しています。

ただし、

日本人は保守的です。

なかなか「投資」のほうには資金を向けられずにいます。

そこで考えられたのが、

「イギリス」からやってきた「ISA」・・・

少額投資非課税制度」というものです。

NISA」です。

2014年度からスタートしました。

NISA制度は、年間120万円まで非課税枠があり、

購入する商品も幅広く、

結局NISA口座を開設した人は、

今まで「投資」をしたことのある人ばかり・・・でした。

そのため、

初心者にわかりやすく、

とっつきやすいように、

また、もっと少額からと形を変えてスタートしました。

それが、

「NISA制度」の新制度である「つみたてNISA制度」なのです!

投資初心者におススメ「つみたてNISA」は、どんな制度?

では、おススメの「つみたてNISA」の制度の説明をします。

2018年度にスタートした、

少額投資非課税制度というものです。

通常、「投資信託」を購入して「利益」を出すと、

20%ほどの税金を取られます。

これは、例外はありません。

現役で働いていても、

無職でも、

お金をたくさんもっていても、

持っていなくても、

「投資信託」の「利益」に対して、平等に税金はかかります。

20%かかる税金を無税にする!

そんな制度です。

20%の税金・1万円の利益だと、2,032円かかる・・それが0円

具体的にお伝えすると、

たとえば

・10万円で買った投資信託が、11万円なり売却

【通常取引】

11万円₋10万円=1万円

1万円

に対して約20.315%の税金がかかるので、

10万7,968円手取りになります。

【つみたてNISA投資取引】

11万円₋10万円=1万円

1万円

に対して税金は0です。

11万円手取りになります。

つみたてNISAは、2014年度にスタートしました「一般NISA」の「積み立てタイプ」です。

どのように違いがあるか?

というのを、比較も兼ねて今からお伝えをします。

まず違いを表にしてみました。

つみたてNISAとNISAの違いは?

つみたてNISA 一般NISA
非課税の期間 2037年まで(20年間) 2023年まで(5年間)
年間の非課税の金額 40万円まで 120万円まで
投資方法 つみたてる方法 つみたてる・一括方式
投資できる商品 金融庁が、いいよ!といった商品 投資信託・個別の株式・ETF
金融機関 証券会社・銀行扱っている機関少 証券会社。銀行扱っている機関多
いくらから投資可能か? 100円 100円
最高投資金額 40万円×20年・800万 120万×5年=600万
年齢 20歳以上 20歳以上

年間の投資金額は、

つみたてNISAは、40万円と少ないですが、

「20年間」という長い間、非課税期間があります。

その間に、売却益を出せばいいことになります。

一般NISA投資は、投資経験者が多い

一般NISAは、2014年度にスタートしましたが、始めた人は、投資経験者が多かったのです。

元々証券会社等に、口座を持っている人が、NISA口座を作るといった具合です。

少額投資といえども

「120万円」という枠だったり

「5年間」といった年数だったりは、

運用初心者の比較的若い世代の人は、

魅力を感じるところが少なかった様に思います。

つみたてNISAか、一般NISAか選択

そのため商品内容を改良されて、

本当の意味での「運用初心者むけ

ということで「つみたてNISA」がスタートしました。

ただし、今までの一般NISAか、つみたてNISAかを選択しなければいけません。しかも金融機関1社にしか開くことはできません。

*NISA口座は、1つだけ開設可能なので一般NISAつみたてNISA

どちらか選ぶ必要があります。

つみたてNISAが、初心者に向いている4つの理由

「一般NISA」よりも「つみたてNISA」が初心者に良い理由としては、下記4つでしょう。

1、投資する商品は、あらかじめ金融庁が決めてくれている!

無理のない金額からスタートできる

3、つみたて投資なので、投資タイミングを考えずいつでもスタートできる

4、期間が20年間と長いのでその間に利益を出せばよい

順番に見ていきましょう!

1、投資する商品は、あらかじめ金融庁が決めてくれている!

投資する商品は、あらかじめ金融庁が選定してくれています。

インデックス投資148本・アクティブ投資18本・ETF6本の計180本です。(2020.4現在)

  • インデックス投信というのは、「指数」に連動した実績を出す投信
  • アクティブ投信は、「指数」以上のパフォーマンスを出すよう運用している商品
  • ETFは上場投資信託といって市場に上場している投資信託

金融庁は、日本で販売している投資信託約6000本の中から、180本を選出してくれています。

どのような観点から選んでくれているのかというと、、、

「長期」「つみたて」「分散投資」に適しているもの。

「長期」・・・20年間という長い間積み立てをしても、大丈夫な資産状況だったり、運用内容だったりするもの

「つみたて」・・・月々少しずつ積み立てをする投資に向いているもの

「分散投資」・・1つの資産に特化していない。(個別の株式など)

手数料0円・信託報酬は安い投資信託のみ

購入時手数料は0円(ノーロード)

信託報酬(運用コスト)が、安い

分配金が頻繁に払われない

などの条件を経て選ばれた173本なのです。

そのため、安心です。

2、無理のない金額からスタートできる

次にいえることが、金額というところであると思います。

2014年度にスタートしました

「NISA」は、「少額投資」とはいえ120万という投資枠でした。

やはり、資金がない20代、30代の人からしてみると大金です。

40代、50代からしても決して安い額ではありません。

「つみたてNISA」は、年間40万円までの投資なので、月々33,333円の投資額が上限です。

「投資」を始めるための「ハードル」がかなり下がったといえるでしょう。

しかも、金融機関によっては、投資を「100円」からスタートできるのです。

これですと、お金がなくてもスタート可能ですね。

3、つみたて投資なので、投資タイミングを考えずいつでもスタートできる

つみたてNISAは、つみたてることを前提としています。

日々の市場をみて、

「安いところで買う」といったような投資のタイミングを計ることは、しなくてもいいのです。

ドルコスト平均法を使い資産形成

例えば:月々1,000円を「積立投資」した場合の図です。

価格は変動します。

そのため、6か月の投資の期間、

「1.5円」と安いところも購入

「4.2円」と高いところも買っていきます。

相場をよむことができ、

1.5円は安いので「一括投資」が一番いいとはいえます。

ただしそのようなことは、素人では全く持って不可能です。

逆に、4.2円の高値のところで一括で買いかねないのです。

結局平均値は、

6000円だして、

平均の価格は3円ということになります。

これをドルコスト平均法といいます。

このような方法は、一般的な投資法ですが、

安いところも、高いところも買っていくので、

リスクも軽減しますが、その分リターンも軽減してしまいます。

「儲ける」というよりも「資産形成」に向いているのです。

 

4、期間が20年間と長いのでその間に利益を出せばよい

「期間が20年」これは、見方についてくれると思います。

市場は、日々売買が行われています。

そのため、長きにわたり低迷してしまうこともあるのです。

20年という期間があれば、

下落する局面もあるでしょうが、上昇する局面・・つまり利益を出して「売却するタイミング」をえることは、

期間が短いものよりはあるでしょう。

ほおっておけばよいのです。

忙しいあなたのために、

「あなたの1,000円のお金も働いてくれている」ので、そのまま放置しておけばいいのです。

*ただしもし20年過ぎても売却できるタイミングがなかった場合でも、持ち続けることはできます。

では、1,000円の積み立てでどのくらい増えるかを実際に見てみましょう。

つみたてNISAで毎月1,000円を積立すると、20年後どうなる?

つみたてNISAで毎月1,000円積み立てをすると、どうなるのかを見ていきましょう。

3%、5%、10%の例を見てみましょう。

毎月1,000円3%で積み立てNISA投資のシュミレーション

20年後の受取金額は、328,302円です。

元金部分は、240,000円ですので、運用益は、88,302円ということになります。

引用:楽天ホームページ

毎月1,000円5%で積み立てNISA投資のシュミレーション

20年後の受取金額は、411,034円です。

元金部分は、240,000円ですので、運用益は、171,034円ということになります。

引用:楽天ホームページ

毎月1,000円10%で積み立てNISA投資のシュミレーション

20年後の受取金額は、759,369円です。

元金部分は、240,000円ですので、運用益は、519,369円ということになります。

引用:楽天ホームページ

1000円積み立てNISA投資で、3%、5%、10%で20年間運用した場合の節税効果は?

運用利回り 利益 節税効果
3% 88,302円 17,939円
5% 171,034円 34,746円
10% 519,369円 105,510円

たった1000円でも、馬鹿にできない節税効果があることがわかりました。

たった1,000円でも節税効果があるので、

年間40万円のつみたてNISA投資ということですと、

この30倍ほどの効果があることがわかります。

以上ここでは、「1000円つみたてNISA投資」を、

今からでもすぐに始めるべきであることをお伝えをしてきました。

では、どこで口座開設をするべきか???

「1,000円つみたてNISA投資」を始めるなら楽天証券がお得!

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今すぐ楽天証券で口座開設をして「つみたてNISA投資」投資運用を始めましょう!

楽天証券は、ネット証券大手の証券会社です。球団も持っているので有名ですね!

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また、運用コスト最安値の「eMAXIS Slimシリーズ」や、低コストで有名な「バンガード社」の投資信託も購入できます。

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*もちろん口座開設にお金はかかりません。保有していてもお金はかかりません!

商品などについて知りたい人は、別ページ参照ください。

つみたてNISA★初心者は、何を選べばいいの?投資信託の選び方のポイント

つみたてNISA口座開設★手続き法をわかりやすく解説【写真付き】

ネット証券のつみたてNISA口座開設をする手続きのながれ

まとめ

ここでは、毎月1,000円でできる

「つみたてNISA投資」について解説しました。

投資初心者で、

お金がなくても、

どんな人でも、

非常に簡単に有益に将来のためにお金を増やすことが出来るのです!

理由としては、下記の4つです。

ポイント

投資する商品は、あらかじめ金融庁が決めてくれているのでわかりやすい

無理のない金額からスタートできるナント100円

つみたて投資なので、投資タイミングを考えずいつでもスタートできる放置

期間が20年間と長いのでその間に利益を出せばよい

市場というのは、複雑です。

日本、アメリカ、欧州、アジア、アフリカ・・・世界中に市場はあります。

企業の株式、債券、国債、為替、商品など複雑に絡み合っています。

しかも影響を与え合っています。

そのため、いつ、どこから、何から勉強してよいかわからないです。

実際勉強したからといって当たるということでもありません。

そのため、一か八かの賭けをするような「投資」ではなく

「資産形成」という「投資法」によって運用をスタートさせるべきです。

相場のタイミングをよむ投資ではなく

「毎月決まった金額を投資に回して、ほおっておく」この投資法が、結局は一番痛手をおわない方法でしょう。

IMFという政府の機関の調べによると、世界経済の成長率は、3%~7%といわれています。

波はあるでしょうが、人口が増加している限りは、右肩上がりということが言えるでしょう。

「この程度の利益を享受する」そんなスタンスで「投資」をスタートしていっていただければと思います。

慣れてきましたら、別のものも挑戦してみるのもいいでしょう。

「まずはつみたてNISAから」スタートしましょう!

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