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つみたてNISAで購入!8資産分散ファンドeMAXIS最適化バランス!

eMAXIS最適化バランスシリーズという投資信託があります。

この投資信託は、eMAXISシリーズのなかの「最適化」というシリーズで、2016年度にスタートしたものです。

2018年度からスタートしたつみたてNISA採用銘柄でもあります。

つみたてNISA採用銘柄の中では、8つの資産に分散されていますので、一番多く資産を組み入れています。

そのため、「これ一本でつみたてNISAを運用したい」という方が多くいます。

ここでは、「eMAXIS最適化シリーズ」の以下の内容についてお伝えをします。

  • eMAXIS最適化シリーズの特色
  • eMAXIS最適化シリーズの運用コスト
  • eMAXIS最適化シリーズのパフォーマンス
  • ほかの8指数との違い

など4つの観点から、ここでは、eMAXIS最適化シリーズの内容をお調べして、あなたにこの投資信託は向いているのかを見ていきましょう。

目次

eMAXIS最適化シリーズの特色

eMAXIS最適化シリーズは、2016.3にスタートした、投資信託です。

運用会社は、三菱UFJ国際投信㈱の運用になります。

イボットソン・アソシエイツ・ジャパンがポートフォリオ構築

最適化バランス指数は、イボットソン・アソシエイツ・ジャパンが独自のデータを用いてリスクリターンを適切な資産クラスモデルポートフォリオを構築しています。
そして、下記の表がそれぞれのファンドが、目標とするリスク水準です。

つのコースがあります。

マイストライカー

マイフォワード

マイミッドフィルダー

マイディフェンダー

マイゴールキーパー

の5つです。

各投資信託を目標リスク水準に置き換えますと下記の表のようになります。
右に行けば行くほどリスクリターン値は高くなります。
サッカーのポジションと同じです。
守護神であるゴールキーパーが一番リスクリターン値が低く、
ゴールーキーパーから離れれば離れるほどリスクリターン値は高くなります。
下記は、資産クラス別のそれぞれの比率です。
マイゴールキーパーは、国内債券が49%と多いことがわかります。
リスクが高くなるにつれて、国内債券の比率は少なくなっていきます。
マイストライカーに関しては、わずか1%程度です。

8指数のインデックス参照

次に、組み入れている資産クラスのベンチマークを表にしてみました。

どの指数も非常に一般的な指数になります。

資産クラス 目標ベンチマーク
国内債券 NOMURA-BPI総合
海外債券 FTSE世界国債インデックス(除く日本)
新興国債券 JPモルガンGBI‐EMグローバル・ダイバーシファイド
国内株式 東証株価指数(TOPIX)
海外株式 MSCIコクサイ インデックス
新興国株式 MSCI エマージング・マーケット・インデックス
国内リート 東証REIT指数(配当込み)
先進国リート S&P先進国REITインデックス

eMAXIS最適化シリーズの運用コスト

次にそれぞれの運用コストを見てみましょう。

売却時にかかる財産留保額が違ってきます。

マイゴールキーパー以外は財産留保額がかかります。

商品 信託報酬 純資産
マイゴールキーパー 0.54% 6.9億
マイディフェンダー 0.54%

財産留保額0.05%

6.89億
マイミッドフィルダー 0.54%

財産留保額0.05%

21.92億
マイフォワード 0.54%

財産留保額0.1%

12億
マイストライカー 0.54%

財産留保額0.1%

27.62億

★5つのコースのパフォーマンス★

次に、5つのコースのそれぞれのパフォーマンスを見ていきましょう。まず債券中心のマイゴールキーパーです。一番保守的な運用になります。

そのためリスクリターン値は、一番少なめになっています。

目標リスク水準
6% 程 度

次にマイディフェンダーです。

約2年ぐらいで、1.1倍に基準価額が増えています。

目標リスク水準
9% 程 度

マイミッドフィルダーです。中間のコースです。ストライカーの次に人気のコースです。純資産も順調に伸びています。

目標リスク水準
12%程度

マイフォワードは、非常にバランスの取れている運用になります。やや積極的な運用です。

目標リスク水準
16%程度

最適化バランスの中の一番運用のいいコースです。純資産も一番伸びている投資信託になります。

目標リスク水準
20%程度

他の8指数バランス投信との比較

他の8資産バランス投信と比較してみました。

アセットマネジメントOneのたわらノーロードシリーズの8資産分散型

アセットマネジメントOneは、日本の資産運用会社です。その中で一番資産がある会社です。たわらノーロードシリーズは、ノーロード投信のブランドです。2018年どからスタートしたつみたてNISAのために独自に開発した商品です。

という意味では、非常によく作られています。

アセットマネジメントOne

たわらノーロード 最適化バランス(安定・安定成長・成長・積極・保守)

たわらノーロード バランス(8資産均等型・堅実型・積極型・標準型)

大和証券投資信託委託㈱が設定した、iFree 8資産バランス

これは、運用コストは、0.24%で比較的安いですが、資産配分は、国債が少なめなので、eMAXIS最適化シリーズとは、似て非なる・・投資信託です。

安定度で見ますと、eMAXIS最適化シリーズのほうが安定的でしょう。

大和証券投資信託委託㈱

iFree 8資産バランス 純資産87億

三井住友アセットマネジメントの三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンド

 純資産0.97億です。2017年10月スタートしたつみたてNISAのための投資信託です。

三井住友アセットマネジメント

三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンド

三井住友トラストアセット・マネジメント㈱のSMT 8資産インデックスバランス・オープン

2018年5月スタートしたばかりです。この投資信託はあまりお勧めはできません。

なぜなら、非常に機械的に8資産を均等に分散しているからです。

確かにどの資産が今後良いかなどはわかりませんが、何となくこの運用会社のやっつけ感が感じ取れます。

2009年度にスタートしました世界経済インデックスでそこそこのパフォーマンスを出しましたので、マザーファンドま全く同じということが言えます。

三井住友トラストアセット・マネジメント㈱

SMT 8資産インデックスバランス・オープン

最後にeMAXIS最適化シリーズと同じ運用会社の

三菱UFJ国際投信㈱の他のeMAXISシリーズ

eMAXIS slim バランス(8資産均等型)

eMAXIS バランス(8資産均等型)

eMAXIS マイマネージャー 1970s

eMAXIS マイマネージャー 1980s

eMAXIS マイマネージャー 1990s

eMAXIS マイマネージャー 1970s

eMAXIS マイマネージャー 1980s

eMAXIS マイマネージャー 1990s

等があります。

eMAXIS マイマネージャーに関して言えば、

それぞれライフサイクルに合わせて運用を行ている商品です。

1990年代生まれの方は、運用における期間が長いので株式中心の運用になります。

1970年代生まれのかたよりは、1980年代、1980年代よりは、1990年代の方のほうが運用がやや積極的な運用になりでしょう。その時々のライフサイクルに合わせての運用成果を目指します。

eMAXIS slim バランス(8資産均等型)

eMAXIS バランス(8資産均等型)

eMAXIS マイマネージャー 1970s

eMAXIS マイマネージャー 1980s

eMAXIS マイマネージャー 1990s

他にもこれだけの投資信託があります。

まとめ

ここでは、eMAXISシリーズのなかの「最適化」というシリーズをみてきました。

このシリーズは、三菱JFJ国際信託の中のバランスファンドです。

日本の国債を多く含んでいるので、リスクを限定的にしたいあなたには向いている投資信託ではあるかもしれません。

同じ運用会社のeMAXIS slim バランス(8資産均等型)は、非常にコストが安いです。

当ファンドのミッドフィルダーと同じような配分バランスになるので、万が一ミッドフィルダーをご希望でしたら、

eMAXIS slim バランス(8資産均等型)をおすすめます。

以上参考に検討していただけると良いでしょう。

購入できる証券会社も限られています。

SBI証券楽天証券マネックス証券松井証券で購入可能です。

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