つみたてNISA ニッセイインデックス 投資信託

つみたてNISAで<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドはおすすめ?

つみたてNISAではじめて投資をする人から支持を得ている投資信託として、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドがあります。

この投資信託は、2013年12月に販売を開始した投資信託ですが、2014年1月には『投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year2014』で1位を獲得しました。

その後連続5年間賞を取り続けています。2019年度は、6000本ある投資信託のうち4位です!

この投資信託が、一般投資家から支持を受ける理由をここでは、お伝えいたします。

目次

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドの特徴

まずは、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドの基本特徴をお伝えいたします。

どのような特徴があるでしょう。

投資信託の設定は2013年末に、ニッセイアセットマネジメントです。

「MSCIコクサイ・インデックス(配当込み・円換算ベース)」の指数に連動するインデックスファンドになります。

ベンチマークは、MSCI コクサイ インデックス!

MSCI(モルガン スタンレー キャピタル インターナショナル)社の

WORLD INDEX (MSCI コクサイ インデックス)に

ベンチマークを置く投資信託になります。

先進国を扱うインデックスとしては、とにかくメジャーです。

このMSCI コクサイ インデックスとは、MSCI社の日本を除く世界の先進国23か国の株式指数を集めた指数です。

大型株・中型株1,318銘柄で時価総額の大きい順で組み込まれています。

世界で最も有名で総資産もダントツで多いインデックスファンドになります。

運用コストは、<購入・換金手数料なし>をうたっている投資信託なので、

運用コストは、0.1023%と業界最安値のeMAXISSlimシリーズと同額です。(2020.5)

組み入れの国は米国中心

米国中心です。

米国が65.27%

英国が、7.3%

フランス4.04%

カナダ3.98%

ドイツ3.73%と続きます。

引用:ニッセイアセットマネジメントホームページ参照

時価総額の大きい順での組み入れ

時価総額の多い順での組み入れです。そのため米国中心です。

あなたもよく知っている会社ですと、アップル、マイクロソフト、アマゾンという会社があります。

今話題の銘柄たち!

親近感が湧きますよね。

引用:ニッセイアセットマネジメントホームページ参照

過去のパフォーマンスで20年間投資をした場合年率5.9%

 

 

引用:ニッセイアセットマネジメントホームページ参照

下記に<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドの特徴を表にしてみました。

商品名 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株インデックスファンド
ベンチマーク 全世界株式・MSCIWorld・インデックス(配当込み、円換算ベース)
分類 インデックス・単一指数・海外型
信託報酬 0.1023%
売却時手数料
設定 2013年12月10日
資産配分 米国株式・・・68.2%
欧州株式・・・23.8%
アジア・・・7.9%
現金・その他・・・0.1%

内容自体は、ごく一般定期な、全世界株式投信ではあります。

他のつみたてNISA採用銘柄で、このMSCI社のWORLD INDEXをベンチマークに採用している投資信託は、多数あります。

たわらノーロード先進国株式、iFree 外国株式インデックス、i-SMT グローバル株式インデックス(ノーロード)、eMAXISシリーズ、Smart-i 先進国株式インデックスなどです。

では、他と比べどこが魅力的なポイントなのでしょうか?

選ばれる理由を下記に4つのポイントとして記載しました。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスが、選ばれる4つのポイント

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドが選ばれる特徴として、特に他の投資信託と比べて優れているものを4つお伝えいたします。

選ばれる4つのポイント

1.運用コストの安さ

3 純資産が多い

4.投信ブロガーから選ばれている

5.ニッセイアセットマネジメント

1.運用コストが最低水準の安・1位

日本を除く主要先進国に投資するファンドも数多くあります。

その中で「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」は、

ひときわ低い運用管理費用0.1172%⇒0.1023%(税抜き0.093%)

を実現しております。

つみたてNISAで運用する投資信託としては、「<購入・換金手数料なし>」とうたっているだけあって、

かなり費用面では安いです。

同一の投資信託を、比較してみましょう。

0.1023%(税抜き0.093%)の運用コストは、

業界最低水準運用コストをうたっている「三菱UFJ国際投信」の「eMAXISSlimシリーズ」と

「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」のみです。

「三菱UFJ国際投信」の「eMAXISSlimシリーズ」は、投信業界のヤマダ電機。^^;といわれています。常に「業界最低水準の手数料を目指すファンドとして有名です。同率1位です

下記は、外国株式の運用商品の運用コストの比較表です。

上記で紹介しました、eMAXISSlimシリーズ先進国株式インデックスと、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドです。

運用コスト他社比較

商品名 運用コスト 運用会社
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 0.1023% ニッセイアセットマネジメント
たわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり・なし) 0.216% アセットマネジメントOne
iFree外国株式インデックス(為替ヘッジあり・なし) 0.2052% 大和証券投資信託委託
野村インデックスファンド・外国株式(為替ヘッジ型・なし) 0.594% 野村アセットマネジメント
外国株式指数ファンド 0.54% 三井住友アセットマネジメント
i-SMTグローバル株式インデックス(ノーロード) 0.2052% 三井住友トラストアセットマネジメント
SMTグローバル株式インデックス・オープン 0.54% 三井住友トラストアセットマネジメント
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 0.1023% 三菱UFJ国際投信
eMAXIS 先進国株式インデックス 0.648% 三菱UFJ国際投信
つみたて先進国株式(為替ヘッジあり・なし) 0.216% 三菱UFJ国際投信
Smart-i つみたて先進国株式インデックス 0.216% りそなアセットマネジメント

2020.3現在

2.純資産が多い

2013年12月設定以降、順調に純資産は増え続けています。850億にものぼっています。

純資産が多いということは、まず人気がある証拠ですし、運用会社としても運用しやすいということがあります。

資産運用の純資産推移は、、右肩上がり

特徴としては、純資産が伸びています。

投資信託の残高は、なんと4兆以上の規模

 

3.投信ブロガーが、支持しています!

上記でも触れましたが、投信ブロガーが選ぶ!found of the year に5年に渡り選ばれました。

投信ブロガーが選ぶイベントなので、徹底的に投資家目線で商品を選ぶために、賞に信ぴょう性があるのです。

その賞に4年連続選ばれたのです。多くの支持者がいる証拠です。

2019年度・4位継続です!!

 

4.ニッセイアセットマネジメントが運用

それから、なんといってもニッセイアセットマネジメントという運用会社の商品というところが、理由としてあります。

ニッセイアセットマネジメントとは、なんといってもあのニッセイグループに所属している運用会社というところにあります。

今現在日本でかんぽ生命の次に総資産のある「日本生命保険相互会社」の子会社です。

このニッセイアセットマネジメントは、常にお客様中心に考え、

「長期的」「安定的」な資産運用をかかげて年金基金や、投資信託をお客様に提供をしています。

安心感がありますね。

ニッセイアセットマネジメントが、世界とつながっている

世界の名だたる企業と提携しています。

拠点も多くあります。

 

 

ニッセイアセットマネジメントは、法人契約業界ナンバーワン

数多くのお客様からの支持があり、法人契約では、業界ナンバーワンの支持を得ています。

やはり法人との契約が多いということはそれだけ安定性があるということにもつながりますので安心です。

ニッセイアセットマネジメントの運用がMSCIコクサイ・インデックスとの乖離率が低く優秀

この投資信託の凄いところは、ベンチマークとほぼ同水準というところがあります。

インデックス投信の中には、

少しずつベンチマークから乖離してしまうものもありますが、

この投資信託はほぼ同じということが下記の図でも明らかです。

これはすごいです!

インデックスファンドとは、ベンチマーク(連動指数)と同じようなパフォーマンスを得ることを目標に掲げている投資信託です。そのため誤差がないということはそれだけいい投資信託といえます。

下記でも他の商品と比較して説明いたします。

他の外国株投信との比較

上記でご説明させていただいた、「乖離率」については、

同じ時期にスタートした「野村インデックスファンド・外国株式(為替ヘッジなし)」と比べてもその差は歴然です。

 

下落時のベンチマークからの乖離について

インデックス投信は、指数に連動することを目標としています。

そのため、ベンチマークとあまりにも乖離しているものはいい投資信託とは言えません。

そのことをトラッキングエラーといいます。

設定来で見ますと、ベンチマークとの差が1.2%の誤差があります。その誤差は、小さいです。

かなり優秀なファンドといえます。

下記で、他社商品とも「比較」をしてみました。

為替ヘッジありは、省略させていただきました。

ベンチマークからの乖離、純資産は、、設定時期がそれぞれ違うので一概には言えませんが、

長きにわたり実績があるということはそれだけ支持があるということでしょう。

参考程度に見ていただけるとよいと思います。

他の投資信託とベンチマークからの乖離の比較表

商品名 純資産 設定来ベンチマークからの乖離 設定日
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 850億 -1.2% 2010.10
たわらノーロード先進国株式(為替ヘッジなし) 217.08億 -1.74% 2015.12
iFree外国株式インデックス(為替ヘッジなし)  12.02億 1.3% 2016.9
野村インデックスファンド・外国株式(為替ヘッジなし)  94.2億 -16.5% 2010.11
外国株式指数ファンeMAXIS 先進国株式インデックスド  16億  32.78% 2009.10
i-SMTグローバル株式インデックス(ノーロード)  0.51億 0.26% 2017.11
SMTグローバル株式インデックス・オープン  629.83億  28.22%  2008.1
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス  107.61億 2.37% 2017.2
eMAXIS 先進国株式インデックス 346.99億 32.78%  2009.10
つみたて先進国株式(為替ヘッジなし) 0.2億  0.91% 2017.10
Smart-i つみたて先進国株式インデックス  0.6億 -7% 2017.9

他社と比べ優秀なことがわかります。

<購入・換金手数料なし>外国株式インデックスファンドのデメリット

デメリットは、このクラスで比べた場合は、ないでしょう。

今までは、信託報酬がネックではありました。

それが、

2018年8月に、0.20412%だった信託報酬を、

それ以降は業界最低水準のeMAXIS Slim 先進国株式インデックスと同じ0.1023%まで落としてきました。

「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」とならび、いい投資信託といえます。

MSCIコクサイ・インデックスのデメリット

時価総額が大きな順の組み入れなので、これから成長を遂げる伸びしろの大きな新興市場は対象外になります。

そのため、新興国投資を希望される方で、リスク・ターン追求したい人向けではありません。

つみたてNISA口座を開設する手続きの方法

「<購入・換金手数料なし>外国株式インデックスファンド」を「つみたてNISA口座」で購入したい場合手続きが必要です。

つみたてNISA口座開設★手続き法をわかりやすく解説【写真付き】

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まとめ

ここでは、<購入・換金手数料なし>外国株式インデックスファンドが、選ばれる理由をお伝えをいたしました。

1、運用コストの安さが魅力

運用コストは、安ければそれだけ利益を享受。このクラスでは、№1に安いです。

2、もっともポピュラーなMSCI コクサイ インデックスがベンチマーク

MSCIコクサイインデックスは、一般的な先進国のインデックスでわかりやすいです。

3、投信ブロガーから支持を受けている

一般投資家から人気が高いです。

4、純資産が多く、なお増え続けている

今後も買われ続ける可能性が高いです。

5、ニッセイグループのニッセイアセットマネジメントが運用しているので安心

ニッセイアセットマネジメントという大手の運用会社で安心感があります。

といった特徴が、<購入・換金手数料なし>外国株式インデックスファンドが選ばれる理由であることをお伝えいたしました。

魅力がお分かりいただけましたでしょうか?

いままで投資など考えたことがない「初心者」のあなたは、まずはスタンダードな商品」から始めるといいでしょう。

スタンダードということであれば、この<購入・換金手数料なし>外国株式インデックスファンドはおすすめです。

ぜひ<購入・換金手数料なし>外国株式インデックスファンドからあなたの運用生活を始めてみてはいかがでしょうか?

 

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